こどものゆめ

nakada yoshinao textbook3

ご訪問いただき、ありがとうございます。

石川県金沢市(泉野町)のまーぶるピアノ教室

ピアノ講師の中村真里です



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今日は中田喜直先生のこどものための曲集

「こどものゆめ」のご紹介です。




1.おぎょうぎよくね

2.卵のかたちの練習曲

3.さよなら またあしたね

4.やさしい変イ長調

5.日本のいなか

6.しずかに音階はうたう

7.冬のコラール

8.冬のメロディ

9.おじいさんのワルツ

10.アーモルのおじさん

11.右手黒鍵

12.たのしいワルツ

13.朝のさんぽ

14.元気なおどり と しずかなおどり

15.明るいひざし

16.みんなで歩こう遠くまで

17.しずかなおはなし

18.朝のうた

19.アルペジオ練習曲

20.ファゴットとフリュートの対話

21.ノクターン

22.おどりとうたと

23.風の即興曲

24.演奏会用練習曲




子どもがピアノを練習してどんどん進み、

ソナチネアルバム程度になると

オクターブや幅広い和音が出てきます。


そのときに無理を指を広げて弾くと、

手首や腕に力が入って

悪い弾き方になってしまうことがあります。



この曲集は、そうならないように

手首や腕が硬くならないよう

できるだけ無駄な力が入らないような

自然な指使いが考えられています。





指使いだけでなく、それぞれの曲から

「学べるポイント」も素晴らしいです。


例えば…

「卵の形の練習曲」は1~5の指の使い方や

基本的な手の形を意識することができます。




「日本のいなか」「冬のメロディ」は

同じ音を違う指で弾く練習ができ、

なぜそれが必要かも感じることができます。




「アーモールのおじさん」は

左手5の指の強化ができます。



「右手黒鍵」はタイトル通り

黒鍵で弾くことが当たり前になり、

苦手意識もなくなると思います。




「風の即興曲」は基本的に3連符の曲ですが、

2箇所だけ2拍3連が出て来ます。

この曲を練習すると苦手だった2泊3連が

いつのまにかできるようになります (*^^)v



生徒さんの苦手とすることに特化して

曲を選ぶこともできるので、

指導する側にも魅力的な曲集だと思います。



見かけたら是非お手に取ってみて下さい ヽ(^。^)ノ





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本日もお読みいただき、

ありがとうございました!



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この記事を書いた人

初めまして!ピアノ講師の中村真里です。
ここでは私が今まで培ってきたピアノのノウハウをもとに「効率の良い練習方法」や「子どもたちにお勧めのテキスト&レアな曲」などを綴っています。ご興味を持っていただけましたら嬉しいです!

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