ハチャトゥリャンの音楽
ご訪問いただき、ありがとうございます。
石川県金沢市(泉野町)のまーぶるピアノ教室
ピアノ講師の中村真里です。
このblogでは私が出会った曲や音楽について
綴っています…☘
よろしければ、
最後までお付き合いください☘
ハチャトゥリャンってどんな人
ハチャトゥリャンは、
日本語ではハチャトゥリアンや
ハチャトゥリャーンなどと
表記されることもあります。
カバレフスキーやショスタコーヴィッチと同じく
旧ソビエト連邦を代表する作曲家です。
アルメニア地方の出身で
モスクワで音楽を学びました。
作風は大胆、強烈と評価され、
国民楽派の延長として
民族的要素を入れた社会主義リアリズムの
代表的な作曲家と言われています。
※国民楽派とは…
19世紀中頃から20世紀にかけて
民族主義的な音楽を作った作曲家を総称していう。
※社会主義リアリズムとは…、
ソビエト連邦などの社会主義国において
公式とされた美術、音楽、文学などの
表現方法、評価の指針である。
(ウィキペディアより)
ハチャトゥリャンの作品
ハチャトゥリャンは多くの
映画音楽やバレエ音楽を手がけ、
レーニン賞やチェコスロバキア国際映画祭個人賞など
沢山の賞を受賞をしています。
バレエ作品の中では「ガイーヌ」から
抜粋した演奏会用組曲がとりわけ演奏機会が多く、
中でも「剣の舞」が有名で、
今も尚、映像BGMなどとして使われています(*^^*)
他にもフィギュアスケートの浅田真央さんが
組曲「仮面舞踏会」の「ワルツ」を
大会で使ったことで、注目されました.
仮面舞踏会の「ワルツ」、私も大好きです♡
聴く度にゾクゾクします♪
あとに続く「ノクターン」「マズルカ」も
どこかミステリアスな感じがして、
人の心情が描かれているような、
心の内側が見え隠れするような…
不思議な感じがします。
「ギャロップ」は不協和音が楽しい
エネルギッシュな曲です。
是非、全曲聴いてみてくださいね。
ハチャトゥリャンのピアノ曲は、
それほど多く書いていないようです。
有名な曲としては「トッカータ」がありますが
難易度がかなり高いです~💦
子どものための作品は、
「こどものためのアルバム」と
「少年時代の画集」があります。
次回は「「少年時代の画集」」の中から
何曲かご紹介いたします。
では、今日はこの辺で ヽ(^。^)ノ