ピアノの手ほどき
ご訪問いただき、ありがとうございます。
石川県金沢市(泉野町)のまーぶるピアノ教室
ピアノ講師の中村真里です。
今日は私の子供たちが
ピアノを始めたときのことを
書いてみたいと思います。
☆☆☆
私は長女を授かった日から
音楽好きになって欲しいと願い、
クラシックや童謡を聞かせていました。
生まれてからは、車の移動中、
「おかあさんといっしょ」や
「アンパンマン」のCDをかけて
一緒に歌っていました (*^^*)
3歳を過ぎたある日、
お歌の続きで「ピアノも弾いてみる?」
と誘う感じで始めました (^・^)
その日を境に毎日ピアノの前に
二人で座るようにしました。
入園してからは、
帰宅後、おやつを食べたらピアノ ♪
ピアノが終わったら
頑張ったご褒美として
好きなことをして遊ぶ ♪
「おやつ」→「ピアノ」→「好きなこと」を
日課にしました。
最初は横について練習をみていましたが、
成長するにつれて
「今日はここまで一人で練習してね…。」
と少しずつ自力で
弾けるようにして行きました。
長男は、年中ぐらいで始めました。
長女と同じく
おやつ→ピアノ→遊び(好きなこと)を
ルーティンにし、
歯磨きやお風呂のようにピアノを
当たり前のことにしていきました。
当時、レンタルでビデオを借りることが
子供たちの楽しみだったので、
ピアノのあとに見るビデオを選ぶことも
当時の習慣になっていました (^・^)
上の子達が小3&年長の頃、
末っ子が生まれたのを機に
ご近所のお教室に通わせることにしました。
私の手を離れてからも
練習は日課となっていたので、
それぞれのペースで続けることができました。
もちろん、急な予定が入ったり、
疲れて弾けない日もありました。
本人が気づかないうちに
練習のペースが乱れている
と感じたときは、
やんわりと言葉がけをしたりして、
細く長く続けられるよう
サポートし続けました。
☆☆☆
私は生徒さん一人ひとりに
「歯を磨く」ようにピアノを弾いてね
と伝えています。
「短い時間でいいから、毎日弾いてね。」
の意味なのですが、
お子さまだけでは難しい場合もあるので、
親御さまにも
お子さまのピアノが
日々のルーティンとなるよう
お願いしています。
早い段階で練習を日課にすることは、
ピアノのスキルアップだけでなく、
コツコツ努力する力も育むことができます。
無理をせず「細く、長く」を目標に
子供も大人も「その日できること」を
続けて行きましょう (^-^)
☆☆☆
本日もお読みいただき、
ありがとうございました。
写真は、今月訪れた京都の鴨川沿い。
右に川床料理のお店が見えます…✨