角野隼人さん

ご訪問いただき、ありがとうございます。
石川県金沢市(泉野町)のまーぶるピアノ教室
ピアノ講師の中村真里です。
先日、角野隼斗さんの全国ツアー
「Human Universe」
@石川県立音楽堂へ行ってきました。
宇宙をテーマにした時間と空間の広さを
音楽で表現された幻想的なステージは
人生初の体験でした✨
本日は角野さんのクラッシックの枠を越えた
音楽の「ルーツ」を探ってみます (^・^)
✦✦✦
角野さんはYouTuber「Cateen(かてぃん)」
としても140万人のチャンネル登録者数を誇り
クラシックにとどまらず、
ジャズやポップスにも精通する音楽家です。
お母様はピアノの先生で、
生まれたときから
家にグランドピアノがある環境だったので、
いつから始めたか覚えていないほど小さい頃に
ピアノを弾き始めたそうです。
幼少期はごく普通に
「バイエル」「ツェルニー」を弾き、
4歳からは毎年夏に開催される
ピティナコンペティションに出ていました。
コンクールの中でもピティナは飛び級ができるので、
小学1年のとき3・4年生、
2年のとき5・6年生、
3年のとき中学生と飛び級して、
4年生のときに高校生の部門で金賞を受賞しました✨
ピアノが得意なんだという自覚はあったそうで、
弾くのが楽しく、
家ではクラシックに限らず、
即興やアレンジをするのも楽しんでいたそうです。
小学生の頃から
即興演奏を楽しんでいたようなので,
非凡な才能があったと思われます (^’^)
加えて小学生の頃はJ-pop、
中学に入ってからロックとかジャズ、
他にも音楽ゲーム…いわゆる音ゲーにもハマり、
その影響で電子音楽やサブカル系のアニソン、
ヴォーカロイドなど、ひと通り聴いたそうです。
中学生の頃にバンドを組んで
演奏していたという話もあります。
高校の頃、音ゲーの大会では、
指が思うように動くことが活かされ、
「jubeat(ユビート)」の全国大会に
毎年出ていたそうです。
高3の大会も(受験直前の12月も)
どうしても出たくて出場したそうです。
惜しくもベスト8だったそうですが、
優勝を狙っていたと言うのですから、
熱意を持って取り組まれていたことが分かります。
その後、東大へ進んだ角野さん。
開成中高では、
みんな当たり前のように東大を目指すので、
その中で自然と東大を選び、
当時は『ピアノよりも数学の方が向いている。』
と思ったそうです (@_@)
「クラシック音楽よりもジャズとかロックなど、
ほかの音楽に傾倒していたということもあるし、
東大に行っても音楽はできる、
じゃあとりあえず東大に入るか…」
と思って入れちゃう凄さ✨
きっと物凄く努力されているのだと思いますが、
天は何物も与えているようにも思います (#^.^#)
to be continued…♪