「アーティキュレーション」ってなーに?❶
ご訪問いただき、ありがとうございます。
石川県金沢市(泉野町)のまーぶるピアノ教室
ピアノ講師の中村真里です
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「アーティキュレーション」とは…
音楽の演奏においての音符やリズムの
表現方法のことを言います。
具体的には、音符の強弱、長短、音程差など、
細やかな演奏のニュアンスや
表情を付けることが含まれます。
アーティキュレーション関連の
代表的な記号は以下の通りです。
≪記号で表されるもの≫
✦スタッカート
音価より短くきって演奏する。
✦メゾ・スタッカート
スタッカートの一種。
音価よりもやや短くきって演奏する。
✦スタッカティシモ
スタッカートより更に短くきって演奏する。
✦スラー
高さの異なる音をつなげて
なめらかに演奏する。
✦アクセント
他の音から際立たせるように
強調して演奏する。
✦アクセンティッシモ
アクセントより強く強調する。
✦テヌート(ten.)
音符の長さを充分に保って演奏する。
✦フェルマータ
程よい長さにのばす
✦タイ
同じ高さの音をつないで演奏する。
≪文字で表されるもの≫
✦レガート(legato)
いくつかの音をつなげて演奏する。
✦ソステヌート(sostenuto,sosten.)
音の長さを充分に保って演奏する。
✦マルカート(marcato,marc.)
その音をはっきりと強調して演奏する。
ピアノを学び始めて最初に出会う記号は
スラーとスタッカートです。
例えば4分音符「ドレドレ」に
スラーが書かれていたら、
一音一音つなげて弾きます。
もし「ドレ」「ドレ」に分けられて
スラーが書かれていたら、
「レ」と「ド」の音をつなげず弾きます。
更にスラーが書かれた「ドレドレ」の
最後の「レ」にスタッカートが記されていたら
全ての音をつなげて弾き、
最後の「レ」は短くきって弾きます。
ここまでは楽譜に書かれた記号の
弾き方の説明ですので、
皆様もよくご存じだと思います (^-^)
明日は「アーティキュレーション」について
更に深くお話いたします (^O^)/
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写真の音楽辞典は、
15年ほど前のものです。
スマホの時代になっても
パラパラめくって直ぐに調べられる
ハンディタイプの辞典は重宝します (^_-)-☆
本日もお読みいただき、
ありがとうございました (^o^)丿