古典派を学ぼう!前編
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石川県金沢市(泉野町)のまーぶるピアノ教室
ピアノ講師の中村真里です。
当教室では遠方にお住いの方に向けて
オンラインレッスンを行っております。
zoom レッスンでは、
ピアノを弾く時間だけでなく、
「テキストの選び方」、
「上達する練習法」など、
生徒さんが知りたいことについて
お答えする時間も取らせていただいています。
ご興味がおありの方は、
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本日は「古典派について」
書いてみようと思います (^o^)
目次
バロックと古典派の違い
音楽史における古典派時代は、
1750年~1820年頃までをさし、
バロック時代とロマン派をつなぐ
変革期として知られています。
バロック時代は貴族や
教会のモノであった音楽は
一般庶民に広がり、
民衆の娯楽、芸術の為のモノへと
変化していきます。
フランス革命やイギリスの産業革命と言った
欧州の劇的変化により、
音楽家という職業も大きな変化を迎えます。
古典派の音楽の変化
「音楽」そのものにも大きな変化が生まれます。
最も顕著な変化としては、
音楽が形式重視になったことが
上げられます。
ソナタ形式やロンド形式など
以前の投稿でも触れましたが、
これらの形式は、
古典派の時代に生まれました。
音楽以外に「楽器」もめまぐるしい
発達を遂げました。
バロック時代の鍵盤楽器は
パイプオルガンやチェンバロ、
クラヴィコードでしたが、
この時代になると
現在の型に近いピアノ(フォルテピアノ)が
作られるようになりました。
フォルテピアノには、
今の足で踏むダンパーペダルと
同じ機能が付いていました。
音楽の進化の背景には、
ピアノの進化も影響していたようです。
続きはまた明日 (^o^)丿
本日もお読みいただき、
ありがとうございました!