母の手ほどき
≪MY MUSIC HISTORY❷≫
~10/26より「私の音楽の歴史」を
振り返りながら綴っています~
私の母は音楽が大好きでした。
身に付けた楽器はピアノ、電子オルガン、
アコーディオン、クラッシックギター、
ウクレレ弾き語り、大正琴…。
歌うことも大好きでした。
歌好きな友人を自宅に呼んで
自らピアノの伴奏をして
皆で歌うことを楽しんでいました。
幼少期に父親を亡くした母は
祖母との二人生活を余儀なくされ、
ピアノは買って貰えず、
放課後、学校の先生に教えて貰った
と言っていました。
音楽だけでなく、運動能力にも長けていた母は、
高校性の頃は陸上部の短距離ランナ―として
インターハイにも出場しました。
宮崎県内で足が速い子で有名だったそうです。
そんな活発だった母の性格は、
負けず嫌いで、忍耐強い。
好きなことへの情熱は人一倍強く、
いつも何かに打ち込んでいる人でした。
実はまだまだあります(笑)
手先も器用で洋裁、和裁、編み物も得意。
パンフラワーや籠を編むことにハマった時期もあり、
私が小学生から高校まで
母は数えきれないほどの習い事や
ママさんバレーや卓球などの
サークルにも参加していて、
とてもアクティブな人でした。
私も同じく足が速くて、音楽が好き。
好きなことに夢中になるところも似ています。
加えて、思い立ったら直ぐに行動にしちゃうので、
人からは「アクティブね~」とよく言われます(^^;
母は、自分が果たせなかったピアノの夢を
二人の娘に託しました。
私にはピアノを1から教えてくれました。
教えて貰って本当は感謝すべきなのですが、
似た者同士の二人だからでしょうか?
毎日ぶつかりました…(-_-;)
その頃は何故か?母に注意されると腹が立ち、
反抗的な態度をとってしまいました。
私のそんな態度を見て、
我慢強い筈の母がブちぎれる…^_^;
そんな日々が続きました。
to be continued…