バンドを始める

11月の空5

≪MY MUSIC HISTORY⓯≫

~10/26より「私の音楽の歴史」を

振り返りながら綴っています~


高2のある日、

1年生のときのクラスメートSくんから

「お前、キーボードやってくれへんか?」

と言われました。

Sくんは秋の学園祭で行われる

軽音楽のコンサートに出場する

バンドメンバーを探していました。


頼まれると「No」と言えない私は、

「うん…」

と何となくOKしてしまいました (;’∀’)


数日後、Sくんから

「この中にやる曲入ってるし、練習しといて。」

と1本のカセットテープを渡されました。

中には当時流行っていた曲や

昔の歌謡曲など数曲が入っていました。


楽曲の中でキーボードが担当するのは、

ドラム、ベース、ギター以外の音、全て (^-^;

具体的には、ピアノ(エレピ)、ストリングス、

シンセ、オルガン、弦楽器、

サックスやトランペットの金管楽器や

フルートなどの木管楽器の音。

それらを採譜(聴き取って楽譜に書く)した後、

どのパートを右手or左手で弾くかを決めます。


今はネットプリントや楽器屋さんで

バンドスコア譜が手に入る時代ですが、

当時は市販されていなかったので、

一曲ずつ楽譜に起こさなくてはなりませんでした。


一音一音を音符にする作業は面倒でしたが、

一度やり出すと夢中になる性格…(^^;

カセットテープを聴いては止めてを繰り返し、

完全コピーを目指しました 。



ピアノ、声楽と聴音のレッスン、

部活に加えてバンドまでも

引き受けることになり、

私の高校生活は

更に忙しくなって行きました…(;^_^A


to be continued…


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この記事を書いた人

初めまして!ピアノ講師の中村真里です。
ここでは私が今まで培ってきたピアノのノウハウをもとに「効率の良い練習方法」や「子どもたちにお勧めのテキスト&レアな曲」などを綴っています。ご興味を持っていただけましたら嬉しいです!

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