どっちを選ぶべき?
お≪MY MUSIC HISTORY⓲≫
~10/26より「私の音楽の歴史」を
振り返りながら綴っています~
高2の学園祭が終わり、
いよいよ受験に集中する時期が
やって来ました。
当時の大阪音大受験に必要な実技は
ピアノと聴音と声楽。
筆記テストは国語と英語と音楽理論。
国語と英語は自分で復習をしたり、
過去問を解いたりしていました。
音楽理論の分からないところは、
H先生のお教室のときの
一つ上の先輩に教えて貰いました。
ピアノ実技の課題曲が発表されると
いよいよ…と言いますか
やっと…と言うべきか…、
「四年生を目指すか?」
「短大を目指すか?」
決めなくてはなりませんでした。
当時の私ぐらいの実力ですと
四年生と短大を併願して受かった方へ
進学するのが一般的でした。
伊藤先生のレッスンを受けている生徒は皆、
四年生を受けるに値する実力はあったので、
先生も当然、併願すると思っておられました。
ですが…、
そのときの私は、
四年生卒業後の「将来」と
短大卒業後の「将来」を思い描いて
「自分がなりたい自分は
どっちなのか?」
なかなか答えを出せずにいました。
to be continued…