私の選択
≪MY MUSIC HISTORY⓴≫
~10/26より「私の音楽の歴史」を
振り返りながら綴っています~
高3の2学期になると
実技の課題曲が発表され、
いよいよ「四年生」と「短大」
どちらに願書を出すか
選択をしなくてはなりませんでした。
課題曲を比べると
ベートーヴェンソナタより
断然、バラード3番に挑戦したいけど、
目先のことだけで決めてはダメダメ。
「将来」を見据えて決めなくちゃ…(-_-)
もし、四年生に入学した場合、
4年間クラッシックを勉強したあと、
何をやりたいのか?
何になりたいのか?
そもそも4年間クラッシックを
弾き続けることに
一生懸命になれるのか?
クラシックを学び続けたいのか?
自問自答し続けました。
自分の性格、好きなこと
やりたいことを考えていると、
もやもやした塊の向こうに
クリアなヒカリが見えて来ました。
「私はピアノ以外にも
いろいろなことを経験してみたい!!
そして様々なジャンルの音楽を
ピアノで表現してみたい!!!」
当時のピアノ科の音大志願者の多くは、
第一志望、四年生のピアノ科、
第二志望、短大ピアノ科。
今の時点で四年生を受けられる
レベルではない場合は、
第一志望、短大ピアノ科、
第二志望、短大音楽専攻科にしました。
伊藤先生の生徒は皆、
第一志望を四年生にするので、
「あなた本当に(四年生は)受けないの?」
と先生から何度か尋ねられました…。
先生ごめんなさい…(;O;)
こうして私は、漸く
ベートーヴェンソナタの練習を始めました。
to be continued…