音大生活(教育実習/前編)
≪MY MUSIC HISTORY㉖≫
~10/26より「私の音楽の歴史」を
振り返りながら綴っています~
確か、2年生の6月だったと思います。
母校のH中学に音楽科の教育実習生として
2週間通いました。
実習が始まる前に
半袖の白いブラウスに紺色のスカート、
校内で履く水色のつっかけ
(今で言うミュール)を準備しました。
家からH中学までは徒歩20分ぐらい。
私が中3のときにH中学が新しく開設され、
一年間だけ通い、第一回卒業生になりました。
他の教育実習生3人は別の中学の卒業生で、
皆さん私より2才年上でした。
H中学を卒業して5年目、
ピカピカだった校舎は、
それなりの変化が見られました。
中3の時の担任だったO先生は
既に辞められていたのですが
お隣のクラスのT先生や、
社会科のT先生、音楽のH先生と再会し、
ほんわかとした懐かしさを感じる校舎で
私の教育実習が始まりました。
私が2週間担任を務めるのは2年3組。
担当の女性の音楽科の先生
(お名前を忘れてしまいました💦)から
2の3の名簿を見せて貰うと、
見覚えのある名前を見つけました。
「O島S美ちゃん!」
S美ちゃんは私の小中の同級生Gちゃんの妹で、
私達より5つ年下でした。
Gちゃんの家は小学校の近くにあり、
学校帰りに寄らせて貰ったことがあったので、
S美ちゃんとも顔馴染みでした。
Gちゃんとは中高も同じで
ずっと仲良くしていたのですが、
音大へ進学してから
パタッと連絡が途絶えていました。
to be continued…