卒業試験
≪MY MUSIC HISTORY㉚≫
~10/26より「私の音楽の歴史」を
振り返りながら綴っています~
就活が終わったと思ったら、
あっという間に卒業実技試験の
曲をはじめる時期になりました。
卒試の曲は伊藤先生から
「バラード2番」を渡されました。
バラ2は優しいFdurから始まり、
突然、速い&激しいmollに変わり、
一曲を通して静と動、Durとmollが
ドラマティックに繰り返されます。
左手の速いパッセージ、
右手の和音のアルペジオの下行、
moll3度の上行、
左手のオクターブのスタッカートなど
いろいろな技法が組み込まれています。
特に右の柔らかな響きと
左の硬い音の組み合わせが、
クレッションドして
迫りくる感じがカッコ良くて、
弾きながらゾクゾクしました。
他にもさまざまな音型の和音から
浮き出るメロディラインが
とても美しくて…✨
言葉では上手く伝えられませんが、
毎日弾きながら、
音の響きに酔いしれました。
曲の素晴らしさに感動し、
この曲を弾ける喜びを感じていました。
その一方で…難所が多々あり、
何度弾いても完璧には弾けず、
もっともっともっと
練習が必要だと感じていました…。
to be continued…