初めてのボーナス

≪MY MUSIC HISTORY㉝≫

～10/26より「私の音楽の歴史」を

振り返りながら綴っています～

卒業後、広告会社に就職しました。

入社式は東京本社ビルで行われ、

全国の同期150名程が一斉に集いました。

入社式後、本社での2週間の研修を終え、

私は大阪支社の制作管理課に配属されました。

制作管理課は制作室と同じフロアにあり、

制作マン達の事務的な仕事を担当しました。

制作マンとは広告を作っている人達のことで、

CMを作るディレクターとCMプラナー、

グラフィック広告を作るディレクター、

コピーライターとデザイナーがいて、

総勢100名ぐらいが同じフロワーで働いていました。

H堂に入社して初めてのボーナスで

当時一番人気だったYAMAHAの「DX７」を

買いました✨

高校時代からバンド活動を始めましたが、

自分の楽器を持っていなかったので、

ボーナスが入ったら、

一番に買うことを決めていました (*^^)v

バンドは高校卒業後も

リーダーのSくんが集めたメンバーで

単発のコンサートに出たりしていました。

私がお勤めを始めた頃は、

新しくボーカルに一つ年下の

洋楽が歌える女子が入り、

当時のソウルやR＆Bと呼ばれる曲を

カバーするようになりました。

それに伴い普段聞く曲も

ソウルの女王チャカカーンや

シェリルリンなどの女性アーティスト、

スティービーワンダーや

モーリスホワイトなど男性シンガー。

他にもアースウィンド＆ファイヤー、

コモドアーズ、アトランティックスターなどの

グループもよく聞いていました。

相変わらず、

楽譜に起こして練習してから

暗譜するやり方でしたが、

ホーンセクションが演奏しているパートは、

そのままコピーせず、

自分でアレンジして弾くようになりました。

to be continued…