テクニトーン【後編】
≪MY MUSIC HISTORY㊳≫
~10/26より「私の音楽の歴史」を
振り返りながら綴っています~
テクニトーンの楽譜には、
コードが記載されていました。
コードはクラッシック以外の
ポップス、ロック、ジャズなどの
譜面には必ず書かれています。
クラッシックはメロディとハーモニーで
曲が展開していきますが、
ポップスやロック、ジャスなどは
コードによって展開されます。
そして、クラシックの和声のように、
コード進行にも決まりがあります。
テクニトーンの場合、
譜面通り弾けばコードネームなどを
覚える必要はありません。
ですが確か…
(記憶が曖昧ですが…)
グレード試験に必要で、
コード&コード進行を
覚えたように思います。
テクニトーンのレッスンで
コード以上に大変だったのは、
「フェイク」でした (^^;)
コンサートで弾く曲は、
フェイク(メロディをくずして弾く)を
混ぜるよう、S先生から言われました。
クラッシックの基本である
「楽譜通りに弾く」と真逆の
「楽譜通りに弾かない」ことは
とても難しく、苦手でした ^_^;
S先生からはいつも
「あなたのフェイクは子供っぽすぎる。」
と言われました… (-_-;)
何度も書き直しても
先生からオッケーを貰えず…。
当時の私には、
何が良くて何が良くないのか
わかりませんでした ( ノД`)・・・
自分のセンスのなさを克服するために
いろいろなフュージョンの曲を
聴きました。
中でも「クルセイダーズ」の
キーボード奏者の
ジョーサンプルが大好きで、
彼のフェイクをコピーして
弾いてみたりしていました✨
to be continued…
※楽譜名 ELECTONE POPULAR SERIES 28
「Jazz Cross Over Vol.3」
ヤマハ音楽振興会発行