南の風~平吉穀州~
ご訪問いただき、ありがとうございます。
石川県金沢市(泉野町)のまーぶるピアノ教室、
ピアノ講師の中村真里です。
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今日は平吉先生の「南の風」
~こどものためのピアノ曲集~のご紹介です。
1.夕顔の花が咲いたよ
2.さようなら
3.ルルの子守唄
4.月夜のコロボックル
5.北国のおはなし
6.菜の花がゆれる
7.カンガルー一家のピクニック
8.波のたわむれ
9.ロバート・シューマンの夢を見た
10.どんぐりが踊ってる
11.悲しい夢
12.蛙の親子がポカポカ散歩
13.チロのお葬式
14.四月のセレナーデ
15.スタレガ・ラプソディ
16.サヴァンナをゆく
17.メトロノームのティータイム
18.仔猫の午睡
19.骸骨達の陽気な行進
20.見捨てられた小舟
21.秋の舟歌
22.赤い月とこびとの踊り
23.南の風
24.ジャングルの闇の中に
25.つくしんぼうがうたった歌
どの曲も平吉先生の子供たちへの愛を感じる
作品ばかりです。
今日は指導者の目線から何曲かご紹介してみます。
曲選びの際の参考にしていただけたら嬉しいです♪
「夕顔の花が咲いたよ」F dur&4/4拍子
基本的に4分音符、8分音符、2分音符のみで、
付点のリズムは出てきません。
4と5の指を意識しながらメロディーを
スラーで美しく弾くこと、
左手の三和音をしっかり掴むことと
両手の保持音が身に付きます。
「北国のおはなし」a moll&2/2拍子
左右共にト音記号で書かれています。
a mollの音階がモチーフとなっていて、
登ったり降りたり感じながら、
スラ―やスタッカートを表現することを学べます。
「菜の花がゆれる」C dur 3/4拍子
終わりの部分以外は左手もト音記号で書かれています。
シンコペーションで始まる三拍子のリズムの中で、
メローディを歌いながら、
テヌートやスラー、4分休符を表現します。
「どんぐりが躍っている」C dur 4/4拍子
楽しい曲!挿絵も楽しい!
スタッカートの4分音符と
軽快な付点のリズムで書かれています。
最初少し難しく感じても、練習するうちに
付点が簡単に感じるようになると思います(#^.^#)
「スタレガ・ラプソディ」は、
左右共、ㇳ音記号で書かれています。
B durの軽快なリズムで始まり、
途中でg mollのmeno mossoに変わるので、
1曲の中で動と静の表現力が身につきます。
「サヴァンナをゆく」c moll 3/2拍子と
「骸骨達の陽気な行進」G dur 4/4拍子は
とにかく楽しくリズムを学べる曲だと思います。
気になる曲があったらチェックしてみてくださいね!
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本日もお読みいただき、
ありがとうございました!