ピアノ上達の鍵は家での練習にあり!

こんにちは!
金沢市泉野町のまーぶるピアノ教室、
講師の中村真里です。
まーぶるピアノ教室では、
現在生徒さん募集中です🌸
3歳からシニアまでワクワクする体験レッスンを
ご用意しております。
是非、楽しいレッスンを体験しに来て下さい♪
※写真は幼稚園児さんの
第1回目のレッスンの様子です。
音の階段、リズムやお歌、塗り絵…etc.
ピアノも弾きました😊
さて、本日は「家での練習の重要性」について
お話ししたいと思います。
なぜ家での練習が大切なのか
ピアノのレッスンは週に1回(もしくは2週間に1回)
30分から1時間程度です。
この限られた時間だけでピアノの技術を
習得することは非常に難しいです。
本来、レッスンは
「家での練習の成果を披露して、
先生の指導を受ける時間」であり、
「上達」は家での日々の練習によってもたらされます。
1.筋肉の記憶を作る
ピアノ演奏は指の動きを筋肉に覚えさせる
「身体的な学習」です。
これは一度に身につくものではなく、
何度も繰り返し練習することで
徐々に定着していきます。
毎日15分でも継続して練習することで、
指が自然と鍵盤の位置を覚え、
スムーズな演奏ができるようになります。
2.音楽的感覚を育む
日々の練習は技術だけでなく、
音楽的な感覚も育みます。
同じ曲を繰り返し弾くことで、
曲の構造や表現方法についての理解が深まり、
より豊かな演奏ができるようになります。
効果的な家庭練習のポイント
1.毎日の習慣にする
「毎日少しずつ」が上達の秘訣です。
小さなお子さんであれば10〜15分から始め、
徐々に時間を延ばしていくことをおすすめします。
大切なのは量よりも質と継続性です。
2. 集中できる環境を整える
テレビやゲームなどの誘惑のない、
集中できる環境で練習することが重要です。
可能であれば練習時間は家族全員で共有し、
尊重するようにしましょう。
3.目標を持って練習する
「次のレッスンまでにこの部分を
スムーズに弾けるようにする」など、
具体的な目標を設定することで
練習にメリハリが生まれます。
小さな目標を達成していくことが
大きな成長につながります。
当教室ではレッスンスタート時から
練習〇付け表を使用しています。
毎日〇を付けることを目標にすれば
練習を日課とすることができます。
この表は5回までしか欄がありませんが、
曲が難しくなってきたら
回数に関係なく「出来るまでやる!」ことが
目標になります。
5回練習が身に付いている場合、
(回数関係なく)出来るまで練習することで、
生徒さんの底力を引き出すことができます。
自分でやれば出来ることに気付き、
将来的には表がなくても
次までにやるべき練習を
一人で出来るようになります✨
保護者の皆様へのお願い
特に小さなお子さんの場合、
家庭での練習習慣を確立するには
保護者の方の①~④のサポートが不可欠です。
①練習する時間帯を決めて、日課に組み込む
②練習の様子を見守り、励ます
③上達を一緒に喜び、認める
④練習が滞っているときは原因を一緒に考える
まとめ
ピアノの上達は、
日々の地道な練習の積み重ねによってもたらされます。
「才能」と思われているものの多くは
実は継続的な練習の結果なのです。
レッスンでの学びを
家庭での練習で定着させることで、
お子さまの音楽的な才能は大きく花開きます。
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一人ひとりのペースで
日々の練習を積み重ね行けば
必ず花が咲きます。
結果を急がずに細く長くを目標に
レッスン&練習を続けて下さいね🌸
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました(^O^)/