細く長く

ご訪問いただき、ありがとうございます。

石川県金沢市(泉野町)のまーぶるピアノ教室、

ピアノ講師の中村真里です。



※写真はTちゃんが叔父さんの結婚式で弾いた曲です。




✦✦✦




Tちゃんは向上心が強く、何ごとも

コツコツと努力する頑張り屋さんです。




ピアノも習い始めた当初から、

毎日練習を続け、めきめきと上達しました。




そんなTちゃんが小学校5年生になり塾に通い始め、

以前のように練習が出来なくなりました。



ある日のレッスンで、

Tちゃんは思うように弾けなくて、

涙ぐんでしまいました ( ;∀;)


「弾けない自分が悲しい…。」

Tちゃんの心の声が聞こえて来そうでした。



Tちゃんに限らず、皆さん塾へ行き始めると

途端に忙しくなります。


自宅に帰ってからも宿題に追われて、

自由な時間が減ります。



お子様の環境が変化したとき、

どんな風にピアノと向き合って行けば良いでしょうか?




先ずは、ピアノの練習時間が減ったことを

ネガティブに捉えないように

思考を変えることが大切です (*^^*)




ピアノの練習を「ゴム」に置き換えて

イメージしてみます。



「ここに一本の太くて短いゴムがあります。

このゴムは引っ張るとぐんぐん伸びます。


更に引っ張れば引っ張るほど、

細く長い形に変化します


長く引っ張った向こうの先は

「大人」になった自分です。

伸びたゴムが途中で太くなったり、

細くなったりしても大丈夫。


「大人」の方向に

細く長く伸ばし続けることが大切です。




お子様の環境が変わったとき

「練習量が減っても仕方ない。

細く長く続けることが大切!」と思えたら

これからもピアノと上手に付き合って行けます 。




今まで太く短く頑張ってきたTちゃんも

ゆるめることが必要。


これからは細く長く伸ばして行きましょうね。



✦✦✦



本日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

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この記事を書いた人

初めまして!ピアノ講師の中村真里です。
ここでは私が今まで培ってきたピアノのノウハウをもとに「効率の良い練習方法」や「子どもたちにお勧めのテキスト&レアな曲」などを綴っています。ご興味を持っていただけましたら嬉しいです!

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